FX見える化ラボ【FXLabo】11 か月前(編集済み)メンバー限定おはようございます、takeruです。 エリオット調整波について掲示板で少し話題になっていましたので、そこまで気にするものでもないですが始まりの最初を理解すると言う意味でみんなで考察してみましょう○
【エリオット波動】 エリオット波動=いわゆる相場の勢いを示す理論でしたね。 いまいちエリオットを当てはめられない方は先日の筋トレライブを再度ご視聴ください。 https://youtu.be/Y-YM0RC_FvE ダウ理論とはFX統計理論と置き換えても差し支えないでしょう。
その中で明らかに勢いが弱まって伸びづらくなってくるところが統計上で出ています。 それがエリオットの5波目です。 5波目がくると次は今まで出ていたトレンドが一旦終わりを迎えることが多くなります。 そしてトレンド転換する前に調整波が起こることがある。
『ここからが調整波』 一つ例を挙げると→ 上昇していたトレンドが明らかにどこよりも伸びた追随期=3波目と認識できれば、次は伸びづらい5波が来ると初めから待ち構えておくことができます。 そして実際に伸びなくなったのをみて「やっぱり5波だったな」と確定するわけです。
その後の流れが重要で、経済情勢の何らかの理由でいきなり売りが強くなることがあります。 その際はABC波という調整波=グダグダした横横期間が訪れずにいきなり安値を割ってくることがあります。
この時はABCの調整波が起こらずに最初の下落が1波目=先行期に取り変わられ、すぐに下落トレンドが2・3波と開始します。
このパターンは『押し安値割れスタート』になることが多いです。 逆に明らかに5波目も終わったのに、経済情勢の何らかの理由で特に売る理由もないときは、「下がんないなぁ、じゃあまだ上がるんじゃないか?」 と相場には認識されダラダラ上昇したり、安値は割らないけど高値も超えてこない、超えてもちょっとしか超えない、という微妙な状態になります。 このことを調整波と私は認識しています。
相場の気持ちを言葉にすると・・・ 「まだ上がるんでしょ?いや、でももう明らかに5波終わってるしなぁ。 でも上昇トレンド中だし売る理由ないし、、もう一回上試してみるか・・・ やっぱり高値は越せないなぁ。。でも売る理由もないんだよなぁ・・・」 という状況でしょうか?
これは上位足の状況が明らかな上昇トレンドが出ていることが多いです、だからなかなか下がらない。
【※注意※】 注意したいのは、調整波を経て必ず方向が変わるわけではないということです。 ひとしきり上昇したから一旦手仕舞い入るだろうなぁ、と思う人が多いから伸びなくなるだけで、売る理由もないから下がらない、だから上も行かないし下も行かないという調整局面に入ってるわけで、結局何度も上も下も試した結果、上位足の押し目になって再度上昇していくということはよくあります。 大事なのは数値や形にとらわれるのではなく、もう終わりそうな局面だもんなぁ→だからここからは売りも買いもできないな→終わったら転換した最初の下落を狙えるし、調整に入ってしまったらどっちか決着つくまで待とう。
という、『手を出さない方がいいエリア、獲物がくるかもしれないエリアが明確に分けられる』ということが重要です。 そこに他テクニカルや、マルチタイムフレームを入れれば本当にそこが4時間に優位性があるのかがより見えてくるはずです○
【結論!】 調整波とは明らかに5波目がわかってる状態にも関わらず、何らかの経済情勢的な理由で特に売る理由もない時に起こりやすいそのため上も下も行かなくなる いかがでしょうか? 調整波を理解できた方は👍で教えてください○
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