ダウカウントと勢い(波の回数)
10月14日配信の筋トレ動画より
これは良くまちがえます。
朝の寝起きの一発めで目ボケて判断しちゃってそれを前提で一日過ごすと大変です。
一番上はダウカウント
単純に「高値超えたか、安値割ったのか」のようにダウ理論をベースに方向を見るためのもの。
その方向によって、それまでの「トレンドが継続するのか、終わるのか」も含めて判断するもの。
真ん中は勢いを波の回数で計るものでエリオット波動の派生形であり「見える化波動」と定義するもの。
このトレンドが何処まで続きやすいのか見ていくもので、波は3回は続きやすく回数が多くなるにつれて勢いの衰えると「見える化」では定義されリスクも高まると判断する。
真ん中のチャートは勢いを計る波の回数を5回目と捉えた物。
勢いを見るときには、一番下のチャートのように3回の可能性もある事を前提にと「可能性」も含めたシナリオを構築できるように筋トレを行う。
真ん中のチャートのように勢いを数えた場合、ダウカウントと同じにしてしまうと一旦安値を割っているので上昇の勢いが5回続いていると見られなくなってしまう恐れがあります。
こんな感じで、ダウカウントと勢いを計る波の回数が違ってくるので環境認識をする上で大切な事と思います。
方向と勢いから
このケースでは買う事を前提で考察しますが、見える化波動の回数と上位足の関係をみると4時間足では伸びた先で日足の節目付近を推移してます。
「今の状況では伸びた先であるので、買うにも買えず」が現状のシナリオで、日足の節目付近なので小さな押しでは日足目線でみると超えたと見られないからです。
では「何を待てば買えるのか」と待つ獲物を想定したとき、4時間で大きく抜けた後の押し目買いがと言うシナリオが想定できます。
明確に上位足の節目を抜けていれば伸びた先でも上位足の資金が入って来る可能性があるからです。
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