静止画像からエントリポイントまで落とし込む基礎勉強
日足と4時間の関係を見て、どうなり易いのかに着目
エントリーすることを目的とするのではない
ポンドル 2021年3月22日~5月10日のチャートからです。
見えた獲物の観察
1回目の獲物 1時間の抜けた確認を怠るとヒゲで騙されるケース
日足の状況
① 方向 下 調整から下抜けして戻している波の途中
② 方向 下 安値切り上げて前回高値付近
③ 方向 上 前回高値を超えて押し始めている波の途中
① 4時間の状況
三尊からネックラインを割って下落したが再度上昇し初押し
MAにも支えられているところ
初押しで是非狙いたい獲物なので1時間を確認してから戦略を考えます
① 1時間の状況
1時間が綺麗は注文の集中が見られないところで、黄色い縦線で高値を超えようとしてヒゲで戻されている
ここは高値を超えた確認が見えないとヒゲでダマシに遭いやすいので、シッカリ5分で確認したい
5分足の状況と エントリーまでの考察
5分足(黄色の縦線で)を見ると、実態では抜けているど1時間の終わり値で「実体抜けてくる可能性高い?戻る?」
今回は抜けずにヒゲで戻されたのでワンボトムで高値(白い破線)を超えることはなかった
シッカリ待って1時間の終値が高値を超えるのをシッカリ待つと21時55分の足でエントリができる
緑の水平線でエントリー
赤い水平線が損切 広めにとっても15pips程度
まとめ
欧州開始時刻だからと言って、1時間をワンボトムで攻めると騙されていた
どちらかと言えば逆から来るパターンで難しポイントなので、そこをワンボトムで攻めるのは危険
1時間が綺麗に高値安値を切り下げ綺麗に切り下げ注文の集中が見られれば狙えるが、今回のパターンでは単純に高値越なのでワンボトムのエントリーパターンには当てはまらない
2回目の獲物 1時間抜けたよね~ からエントリー
日足の状況
① 方向 下 調整から下抜けして戻している波の途中
② 方向 下 安値切り上げて前回高値付近
③ 方向 上 前回高値を超えて押し始めている波の途中
② 4時間の状況
2回目の上昇から押し目買いエリア
移動平均線はバリバリの右肩上がりでレートが押している状況
4時間は五波として見られていると思うが、狙っていきたいので1時間を見て戦略を考える
1時間の状況
二番底を付けてネックラインを超えたのが11時の足
基本的に11時ではエントリを考えないので、そこはスルー
その後押して来たので下位足に落としてエントリタイミングは計るが1時間の節目がなく押し過ぎている状況
15分の状況
16時の時点で1時間のレジスタンス付近なので、コレは入れんです
では、どうするか
1時間足の確定を待って5分足がどうなっているのかで判断してからはいります
5分足の状況から
エントリーパターン①
1時間足が戻される可能性があるので、売りと買いを分けている水平線で1時間が確定するのを待って入る
エントリーパターン②
または抜ける前に「これ抜けるでしょ」の確認を5分足で様子みてから入る
16時55分の足で下がり切らずに確定したので、次の5分足で1時間が確定
すると「抜けたよね」がほぼほぼ確定されてるよね~で入る事ができると思います
損切りは15pips程度
その後は15分が崩れるまでホールド
まとめ
今回は1時間で方向が変わってから2番ネックラインを超える時間帯が日本時間でスルーしたが、損切幅を気にしなければ11時の足でエントリーは可能
MAもレートの下に潜っているので買えない事はないけど、個人的には欧州ペアーは日本時間でエントリーしないので、その後のチャンスを待った
攻防としては、売りと買いを分ける水平線の存在があったので、それを目安にエントリータイミングを待つことで1時間の抜けた確認からエントリーした形になった
これは、抜けたよね確認の事例の一例だと思います
3回目の獲物 空中戦を見てみたが 無理でした
日足の状況
① 方向 下 調整から下抜けして戻している波の途中
② 方向 下 安値切り上げて前回高値付近
③ 方向 上 前回高値を超えて押し始めている波の途中
③ 4時間の状況
4時間は節目がなく戻しを付けている状況
果たしてエントリー出来るものなのかを1時間から検証するために設定してみた
① 1時間の状況
1時間で入るにもワントップで、小さいけど2番を付ける根元を15分で見たが斜め抜けてズド~んと下落
やはり「見るまでもなく」でした
コメント